これじゃ痩せれないの?じゃあなんでみんな走ってるの?
有酸素運動のメリットも合わせて説明するね。
この記事を見てほしい人
ダイエットに有酸素運動を選んでいる人
ダイエットしていて痩せたい人
有酸素運動しているのにむしろ太って悩んでいる人
この記事で何が得られるか
正しい有酸素運動の認識
ダイエットに有効な運動
有酸素運動で太るわけ
ダイエットで有酸素運動(ジョギングやウォーキング)を選択する人は多いですよね。
でも実は有酸素運動はダイエットに不向きなんです。
本当に痩せたければ運動方法と食事を変える必要があります。
それに関しては以下の記事で詳しく紹介しております。
運動嫌いなあなたへ ダイエットは食事でほぼ決まります。キツイ運動なし!健康的に瘦せる食事法3選ご紹介!
それでも納得のいかない方にはこれから詳しくご説明させていただきます。
ダイエットに有酸素運動が不向きなわけ
単純に消費カロリーが少なくて脳と身体が疲労する運動だからです。
順を追って説明させていただきます。
消費カロリーが少ない
有酸素運動は30分ジョギングしたとしても200キロカロリーぐらいしか消費しません。
これはご飯1杯分です。
脂肪を1㎏減らすのに7000~8000キロカロリー消費する必要があるので約18時間ジョギングし続ける必要があります。
毎日1ヶ月休まずに30分のジョギングを続けてもまだ到達しないのです。
脳も身体も疲労する&時間がかかる
それと30分程度ならまだいいですがジョギングであれば1時間とか走る方もいらっしゃいますよね?
それだとストレスホルモンが分泌されやすくなります。
何がまずいかと言いますと筋肉が分解されやすくなり食欲も増すのです。
コルチゾールというホルモンなのですが、成長ホルモンやセロトニンの働きを鈍くする作用があるのです。
成長ホルモンの働きが鈍くなる=筋力増強の阻害や基礎代謝の低下により痩せづらい身体作りとなります。
セロトニンの動きが鈍くなる=食欲を抑えられなくなるようになります。
走れば走るほど太る負のスパイラルに嵌ってしまいます。
これがダイエットには不向きでリバウンドがしやすく太りやすい理由です。
コルチゾールが出ない範囲でのジョギングなどの有酸素運動(30分以下)&食べなければ問題ありません。
でもそれって難しいと思いませんか?
ダイエットに有効な運動
ダイエットには運動はほぼ必要ありません。
その方法は上記のリンクに記載してありますができれば綺麗に(かっこよく)痩せたいですよね?
それなら私は筋トレを推します。
筋トレは30分以内に運動を抑える事も可能です。
それから筋トレ自体は有酸素とそこまで消費カロリーは変わりませんが、筋トレにより筋肉が傷つくことでその修復にカロリーを要するのです。
そして修復した後に生まれた筋肉たちは基礎代謝を上げてくれます。
つまり痩せやすい運動習慣と身体が手に入るのです。
ただ筋トレと言っても何を始めたらいいかわからない方もいらっしゃると思いますので更にリンクを張らせていただきます。
筋肥大とありますが、その人に合った筋トレや適性回数についての記事です。
有酸素って何の役に立つの?
ここまで有酸素運動デメリットしか言ってませんが有酸素運動にもちゃんとしたメリットがあります。
私はダイエットに向いていないというだけで有酸素運動自体は否定しておりませんのでご理解頂ければ幸いです。
有酸素運動のメリット
- ストレス解消になる
- 心肺機能の向上に繋がる
- 脂肪をエネルギーにする
有酸素運動はストレス解消になる
まずストレス解消の効果があります。
コルチゾールはストレスホルモンですが30分以上有酸素運動を続けなければほぼほぼ問題はないかと思います。
30分以内に抑えるという条件付きであれば有酸素運動はストレス解消に良いです。
心肺機能の強化に繋がる
そして有酸素運動により心肺機能が鍛えられます。
ランニングのように速く走ると負担も大きいのでウォーキングやジョギング程度にしておくといいでしょう。
また階段の上り下りや踏み台昇降でも同様の効果が得られるので外に出たくない、出る暇がないという方にはおすすめです。
脂肪をエネルギーにする
有酸素運動は脂肪をエネルギーとして消費しやすい運動です。
なのでダイエットに不向きとは言いましたがその点だけに関しては向いています。
ただそこまでがっつり消費できるような運動にするにはやはりコルチゾールの壁があるのでダイエット目的には行い方が懸命でしょう。
どうしてもと言うのであれば午前中に有酸素運動、午後に筋トレのように時間を空けて分けて行うといいのではないでしょうか?
有酸素運動はストレス解消や軽い運動には最適なのでうまく組み合わせて行ってくださいね。
ダイエットにはおすすめできませんが、運動不足の解消やストレス解消にはおすすめです。
有酸素運動を正しく認識してうまく活用頂ければ幸いでございます。
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