全然お金もたまらないしもっと堅実に自分の意志を持ちたいよ。。
だからこそ僕たちは流されない為にたった1つだけルールを設定する必要があるんだよ。
この記事を見てほしい人
人に流されて自分で判断できない。
セールや限定に弱くついつい衝動買いしています。
甘い言葉や怪しい商材に引っかかった事がある
この記事で何が得られるか
自分で判断し自分の価値観を固めやすくできる
物の本質を理解して本当に必要な物がわかる。
騙される事が著しく減少し、詐欺などの防犯になる。
世の中には私たちの「欲」を刺激し、反射的に動かされてしまう技術がたくさんあります。
私自身も甘い言葉や浪費を繰り返し何度も失敗しました。
しかしよく考えると「欲」に支配された時には手痛い失敗が多かったと記憶しており、根源はここであると確信しております。
結論を先にお話しすると、その損をしない為のルールとは自分のあらゆるルールを設定することです。
結論なのに曖昧なのはこれが人によって様々なルールに変化するからで、決して手を抜いているわけではないので予めご了承ください。
そのルールの決め方と活用方法を今回はご紹介させていただきます。
これさえできていれば無駄な買物や人に流されてしまう事に対する防波堤となってくれますのでぜひご活用いただければ幸いです。
大原則!ルールは一番初めに決めておく。
例えば物を買う場合、「とにかく調べてみよう」となる事がほとんどではないでしょうか?
もちろん物の相場やレビュー等は情報としては大変有益であり事前にリサーチする事も重要です。
しかしここで注意して頂きたいのが、まず初めにルールを決めておく事です。
物の相場が分からなくでも自分の欲しいものにいくらぐらい出せるのかは考えられますよね?
更には「どんな性能を一番求めているのか」「どんな色や形を欲しがっているのか」この辺りは予め決める事できるルールとなります。
ルールはある程度変更も可能ですし、これに固執する必要はありません。
ただ自分の欲しい物に対する考え方はルールとしてざっくり決めておかなければ物欲を刺激され本当に欲しかった「何か」を見失います。
ルール無しだとその隙間にどんどん欲を詰め込まれる
それではルール無しでとにかく調べた場合にはどうなるでしょうか?
ネットで調べた場合には魅力的なラインナップの人気商品(もしくは企業広告)が検索上位に入っているでしょう。
これらは決してコスパの良いものばかりではなく売りたい側が如何に物欲を刺激するかをコンセプトに作られた商品なのです。
つまり想定していなかった「欲」が刺激されてしまうわけです。
これが無駄遣いや浪費の正体になります。
しかしここでルールを決めておけば「価格が高すぎる」「この性能はいらない」「自分の求める色、形ではない」というように自分の軸で物事を判断できるのです。
ルールに固執する必要はありませんので、料金、性能や新たな魅力はその要所で調整し再度ルールを決めれば問題ありません。
次にお話ししますが、その日限りの値引や在庫わずかに惑わされた即断即決はおすすめしません。
即断即決の罠。緊急以外は一度持ち帰る。
衝動買いは誰でも一度は経験しているのではないでしょうか?
一目惚れというのもありますので必ずしも悪いことではございませんが、何度もしてしまうとただの浪費癖となってしまいます。
ネットの「残り1品」や店頭の「現品限り」には焦らして衝動買いさせる方法としても有名です。
そもそもその商品がその日、その月に本当に必要かどうかお考えください。(この辺りもルールとして設定しておいてもいいですね)
どうでしょう?そう考えると焦らされて買ってしまった事は決して少なくなかったと思います。
このように人は時間に期限を設けられると賢明な判断がしづらくなります。
また同時に物欲も刺激されているのでこのルールを決めておかなければブレーキをかける事はほぼ不可能に近いのです。
即断即決はカッコよく気前の良い判断力に見えますが、時間に余裕があり緊急に必要ではない場合には一旦家に持ち帰る方が賢明でしょう。
むしろ1晩や数日悩みぬいてまだ恋焦がれるようであれば本当に欲しい物である可能性が高くなります。
その場合には購入して大事に使用すれば良い事です。
物に対しても縁というものは存在します。
縁があればどうやっても繋がりますし、なければ無理に繋ぎ止めてもすぐに不要になるのです。
物以外でも契約や何かしらの判断、決断を迫られる際にはその場を保留にするのも1つの手として覚えて頂ければ幸いです。
またこうして徐々に自分のルールを決めておけば軸も固まってきますのでそのタイミングで軸に沿った即断即決を行えるようになります。
時間がない場合の決断
ちなみに急な仕事の割り振り、株の売り買いや飲みの誘い、その場の空気や状況で緊急に決断を迫られるケースももちろんありますよね?
一旦保留や持ち帰る事のできない事態には予めにルールを厳重に決めておく事をオススメします。
というのも緊急とはいえこれらはある程度、想定できる事象だからです。
- 仕事の割り振りであればどのような働き方を自分はしたいのか?
- 株や投資系の売買であればどのようなリスクとリターンを目標とし、どのように運用していくのか?
- 飲みの誘いや人との付き合いでは自分のライフスタイルにあった行動が出来るかどうか
このルールに沿って判断すれば緊急であっても誤った決断をする事は減ります。
ここで感情や欲、人の判断に従って行動すると手痛い目に合うので決して楽な方にいかず厳重にルールを定めておくことをオススメ致します。
他人に決断を委ねるのは最も楽で最も苦痛な決断
物に対するルールを決めておく重要さは分かったと思いますが、これが対人であると厄介です。
感情が強く関わってくるからです。
「嫌われたくない」「人間関係に荒波を立てたくない」「悩まず楽したい」「判断、トラブル面倒くさい」
こういった感情に強く左右されると脳のキャパオーバーとなり他人や流れに判断を委ねる事になります。
しかしここで相手に委ねる事でその場は楽でも実は最も苦しい環境に身を置くこととなります。
人に流されたり騙される人はこの辺りが原因になる事が多いのです。
相手に決断を委ねるという行為は自分の人生を相手に委ねる行為<とお考えください。/p>
これは決して大袈裟ではありません。
例えば恋愛においては主導権を握られて好き勝手に相手のペースに振り回される事になります。
仕事であれば自分自身で判断できないので指示待ちとなってしまい、上司なしでは仕事が円滑に出来なくなります。
インフルエンサーやその界隈の有名人の言う話は全て鵜吞みにし悪質な情報商材ビジネスに引っかかるのもこのパターンです。
初めにたった1つのルールを決めておかなければその後は相手や周りのルールに生きることとなります。
これがどれだけのストレスの原因となるか想像してみてください。
自分の人生を生きるには自分のルールが何よりも必要となります。
決して相手に委ねるのではなく自分のルールを決めてそれに沿った行動をする事で流されたり騙される事はほぼ無くなると言ってもいいでしょう。
難しいことではありません。
幼い頃のあなた様はそれが出来ていたはずです。
自分のルールを決めて自分で楽しく遊んでいましたよね?
子供らしくのびのびと生きる為には相手に委ねるのでは自分ルールを改定する事を強くオススメ致します。
そうする事で失敗が一旦は増えるでしょうが、ある程度慣れてきたら自分という人間が立つ人生の地盤として踏み固められるのです。
あなた様らしく生きられるようになります事を心よりお祈り申し上げます。
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