ベストな食事回数は?3食?2食?1食?

食事

こっちの本では3食きっちり、、、こっちの本は夕食は必要ない!?えぇ!?こっちは夕食だけ!?何が正しいの????

疑問
 
 
 
 

ベストな食事回数について様々な研究結果が出ていますが、その結論は様々です。

今回はベストな食事回数についてズバリお話しさせて頂きます。

 

この記事を見てほしい人

ベストな食事回数がわからない

瘦せたい!若返りたい!と美に関心がある人

筋肉をつけたいけど食事回数に悩んでいる人

 
 

この記事で何が得られるか

自分のベストな食事回数

健康的な食事回数

筋肉を成長させるのに適切な食事回数

 
 

食事回数については、現在出版された本を見ていると減らしていく方に進んでいる印象ですよね。

しかし筋肉をつけたい方はなるべくカロリーを取る増量期となると1日6食以上になります。

結局のところここでも「人による」というのが一番ですね。

結論を言うと生活スタイルや目的に沿って食事回数使い分けるというのが正解です。

なので今回はそれぞれの食事回数についてのメリットデメリットをご紹介させていただきます。

 
 

王道の食事回数!1日3食

 
 

1日3食というのが健康的な食事のイメージですが、きっかけは発明王エジソンだと言う説をご存知でしょうか?

この説はエジソンが発明したトースターを普及させるべく「頭を良くするには朝食が必須だ!」と朝食にパンを食べる事を推奨したらしいのです。

これによってトースターの販売利益と電気代の2つの利益を獲得したそうです。

それまでは1日2食だったそうで1日3食文化は未だに200年足らずの新しい文化だったわけですね。

1日3食のメリット

1日3食のメリットは朝昼晩とエネルギーの摂取をこまめに行う事が出来る事です。

朝はエネルギー不足になりやすく、昼はエネルギーが減り始めた頃で、夜はまたエネルギーの減り始める頃となります。

つまり身体の栄養摂取の調整もこまめに行う事が出来て体調管理がしやすいメリットがあります。

また食事方法や食材、栄養の順番も使い分けできるので丁寧な食事が可能となります。

1日3食のデメリット

1日3食のデメリットは食べ過ぎてしまう事です。

1日3食のメリットがエネルギー摂取、調整をこまめに行う事が出来るわけですが、全部同じ量だと食べ過ぎになるわけですね。

1日の推奨カロリーを2000キロカロリーとして、1回の食事を700キロカロリーにすると2100キロカロリーで100キロカロリーオーバーします。

これが蓄積されると脂肪が蓄積されて肥満になるわけです。

更にここに間食を挟んだり糖質中心のカロリーであれば十分過食と言えます。

ちなみに700キロカロリーは定食屋の焼き魚定食ぐらいです。

スタミナ定食や牛丼をガッツリ食べると1000キロカロリーはあっという間に超えますのでご注意ください。

最高の1日3食

1日3食の場合には朝を吸収の良い果物やプロテイン等の最低限の物にするのがいいでしょう。

そしてお昼も食べ過ぎると眠たくなるので野菜とタンパク質中心で程々の糖質を摂取し、夜も同様の食事にすると大体適正なカロリーになると思います。

もちろんご自身の基礎代謝とどの程度毎日運動するのかで食事量も変わります。

なので一度身長と体重、運動量から消費カロリーを計算してみるのもいいと思います。

そのカロリー内で上手く栄養バランスを調整して栄養摂取なさってください。

 
 

今の流行りはこれ!1日2食

 
 

今の流行りは1日2食だそうです。

どこか1食を抜くわけですが、社会生活に馴染む為に朝食を抜くのが多いみたいですね。

朝は基本的に時間があまりありませんし、バタバタ仕事をしていればあっという間にお昼ですからね。

ただ栄養学的には朝は栄養が枯渇しているのでできれば朝はプロテインや果物から栄養を取る事をおすすめ致します。

1日2食のメリット

何と言っても時短になる事ですね。

それからカロリーの摂り過ぎ防止にも効果的です。

朝抜けばバタバタする事もありませんし、昼抜けばお昼休みが1時間マックスで取れます。

夜であれば趣味や勉強に没頭できますしここはお好みで抜いてください。

それから食事回数を減らすと胃腸の負担も減ることになります。

胃もそうですが、特に腸は第二の脳と言われるほどの大事な器官です。

ここが過労してしまうと肌荒れや慢性的な疲労感、メンタルの低下などのデメリットになります。

この腸を休めるというのが最近の低食事回数が推奨される一番の理由です。

なので1日1食であれば更に腸の休憩時間も増えるのですが、流石にそれは厳しいのであれば1日2食でも十分です。

1日2食のデメリット

1日2食効果としては中途半端というのがあります。

逆に言えばバランスを取れているとも言えるのですが、腸を休めるにも栄養を摂取するのにも少し調整が難しい一面があるのです。

というのも腸を休めるにはしっかりと胃の物が消化されている必要があるのですが、食べ合わせ次第では消化時間が18時間もかかる場合があります。

1食抜いた達成感と空腹感によりドカ食いを招きやすいので過食になる事も珍しくありません。

そうなると結局のところ腸を休める時間はそこまで多くはないわけです。

しかし1日3食に比べて休めていないわけではないので悪くはありません。

ここでもドカ食いや食べ合わせにはくれぐれも注意して頂き調整する事が必須となるわけです。

最高の1日2食

1日2食にする場合、どこを抜けばいいのでしょうか?

ここでの答えは夜か朝です。

理由は先ほどお話した消化に18時間かかるという話とリーンゲインズ(16時間断食)のダブルのメリットを得る為です。

リーンゲインズとは16時間断食する事で若返りホルモンの活性化と脂肪燃焼を促す効果に期待ができます。

空腹感は辛いものですが、それにより若返りホルモン(成長ホルモン)が活性化するタイミングでもあるそうなのです。

そしてこのホルモンが活性化する事でエネルギーの代謝が行われ、その際に脂肪が燃料として使われ結果綺麗に瘦せるという理論です。/p>

つまり朝か夜を抜けば大体16時間~18時間の断食が可能となり、この理論のメリットを得る事ができます。

そしてドカ食いさえ気を付けていれば過食になりづらいのでカロリー計算に悩む事も少なくなります。

1日1食が難しいのであればまずは1日2食からでも効果は実感できると思いますのでぜひお試しください。

 
 

上級者向け!1日1食

 
 

ここまでくると結構難しいですが、1日1食ができるようになると食費もカロリーも節約できます。

つまりお金や食べ過ぎ等はほぼ気にしないでよくなるわけですね。

それから若返りホルモン(成長ホルモン)も1日2食よりも活性化するようになります。

なので実践されている方々の多くは見た目も若々しい方が多く、今食事回数界では少ない方が推奨されている流れです。

1日1食のメリット

1日1食までになると食事に関する制限はほぼなくなると言ってもいいでしょう。

胃腸からしても超絶ホワイトな環境で、消化吸収までスムーズに行う事ができます。

カロリーに関してもここでドカ食いをしたとして2000キロカロリーを超えるには結構食べなければ難しいと思います。

そもそも上手く食べないと胃が受け付けてくれもしないので結果、健康的な食事が行えるようになるわけですね。

若返りホルモン(成長ホルモン)も活発化し、体内の血糖値も安定して頭がクリアになったという話もよく聞きます。

空腹を味方に付けて自身のパフォーマンスを最大限に発揮する事も1日1食のメリットだと言われています。

仕事ができる方々は低食事回数の方々多く、芸能界にもGACKTさんや福山雅治さんのように若々しくカッコイイ男性も一日一食だそうです。

1日1食のデメリット

食事回数が少ないので栄養が不足する可能性が多い事です。

1日1食の場合にはその1食で適切な栄養を摂取する必要があります。

その1食を更に制限したり、ジャンクフードなどの栄養の少ない食べ物を摂取してしまうと最悪の場合、栄養失調に繋がる事もあります。

カロリー制限を行う必要がないというのはそれだけ栄養バランスの取り方もシビアになるという事です。

そしてストイックにトレーニングを行う場合にも栄養失調になりやすく免疫力の低下の危険性もあります。

もちろん1日1食にはそれだけで免疫力向上のメリットがあるそうですが、トレーニングを行い身体にダメージを負う事でその恩恵も帳消しになるわけです。

なので回復の為のプロテインやビタミン、ミネラルをしっかりと確保するように注意して行ってください。

また持病によっては食事制限は命にかかわります。

こういった食事(回数)制限を行う際にはかかりつけ医に必ずご相談ください。

最高の1日1食

1日1食の場合には先ほどお話した栄養バランスが必須となります。

なので体調を見てスムージーや果実、プロテイン等の間食も視野に入れて調整を行ってください。

また慣れるまでは非常にストレスになるので精神状態を見て徐々に減らすことが重要になってきます。

身体とメンタルのコントロールさえ出来ていれば1日1食はそれだけで最高の習慣となるでしょう。

更に浮いた時間やお金を他の有意義な事にも使用できるので嬉しい副産物も盛りだくさんです。

現段階での研究結果では良質な食品がいつでも手に入る現代は1日1食がベストだそうです。

ただし仕事の付き合いや社会生活を営む中ではどうしても難しい場合もあるのでそこは臨機応変に使い分けてください。

また研究結果で出た結果が必ずあなた様にもメリットをもたらすとも限りません。

個人差も大きいと思いますので体調が悪くなったり、明らかに合わない場合には調整を行ってください。

 
 

筋肉トレーニー向け!1日4食以上

 
 

最後に番外編として3食以上のケースをご紹介させていただきます。

1日4食以上はボディビルダー等の身体を大きくしたい方向けの食事量です。

というのも筋肉を回復、補強させるには前提としてオーバーカロリーである必要があります。

いわゆる増量期というやつですね。

そして胃腸の負担を考えると一回に大量の食事というよりもこまめに食事を行う方が効率的に栄養を吸収できます。

その回数は食事量やトレーニング量で変わります。

なので1日4食以上というものが必要となってくるわけですね。

総カロリーも運動を前提としているので2000キロカロリーでは全く足りません。

筋肉を付ければ付ける程、1日の消費カロリーも増えるのでここからは本当に「食べれば食べる程」の世界となります。

またボディビルダー以外にもスポーツ選手や格闘家も同じ事が言えます。

基本的に消費カロリーと合わせて考えていけばいいので出来ればこまめに計算するのがおすすめです。

少年野球やサッカーをされているお子様の場合でも成長期と運動量で信じられない量を食べるのですが、これも実は必要カロリーだったりします。

明らかに太っていないようであれば食べさせていても問題ないと思います。

 
 

ベストな食事回数まとめ!

 
 

今回はベストな食事回数についてお話しさせて頂きました。

  • 調整できるなら1日3食
  • ほどほどに瘦せたいなら1日2食
  • 瘦せながら若々しくありたいなら1日1食
  • 筋肉をつけたり、運動をアスリートなみに行うなら1日4食以上

というのが結論です。

健康で若々しくある為には1日1食がベストですが、社会生活やストレスの関係上誰しもが1日1食にすべきとは言えません。

腸を休めるという観点でも腸に優しい食事を行っていれば3食でも全く問題ありませんし、1日1食でもジャンクフードなどばかりでは腸内環境を悪くします。

日頃からある程度の調整が出来ていればそのままでも問題ありませんのでご安心ください。

ただ食生活や健康についての改革を行いたい場合にはぜひご参考にしていただければ幸いです。

あなた様の生活が心身ともに豊かになる事を心よりお祈り申し上げます。

 
 

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