全身法と分割法の違い。筋肥大に有効なトレーニング方法はどっち?

筋肥大を目指す方に取ってトレーニング方法の選択はかなり重要となってきます。

その中でも関心が高いのは全身法と分割法のどちらを選択するかという事ではないでしょうか?

今回は全身法と分割法ではどちらが筋肥大に有効なのか?そもそも全身法と分割法との違いについてもご紹介させて頂きます。

また全身法と分割法のメリットデメリットについてや筋肥大への一番重要なメソッドも合わせてご紹介致しますのでぜひお役立てください。

そもそも全身法と分割法って何?違いは?

全身法

そもそも全身法と分割法の違いが分からない方も多いかと思います。

簡単に言えば一日のトレーニングの部位を全身まとめてやってしまうのが全身法。

胸だけ、足だけ、背中だけというように一日のトレーニングする部位を分けて行うのが分割法となります。

では具体的に全身法と分割法をそれぞれ行う事でどのような違いが生まれるのでしょうか?

全身法の場合には全身をまんべんなく鍛える事ができます。

筋肥大は初心者であればある程しやすいという研究データがありますので全体をサイズアップさせたい方にはおすすめです。

また全身法ではほとんどの部位をその日にトレーニングするのでメニューを細かく組む必要がありません。

こういった手間が省けるのも全身法のメリットといえるでしょう。

全身法の最大のデメリットはトレーニングのペース配分です。

全身に刺激を与える必要があるので後半部分がバテると上手く刺激が入らなくなります。

最後まで手抜きせずにどの部位にも刺激を与えるようにしましょう。

分割法

逆に分割法メリットは狙った部位を集中的に鍛えれる事です。

自身のスタイルでどこを筋肥大させたいのかでメニューが大幅に変わってきます。

腕を大きくさせたいなら腕の日を多く取り入れたり、脚をそこまで気にしないのであれば少なく取り入れるなどカスタマイズに柔軟性があるのです。

ある程度身体が大きくなって細かい部位が気になり出した上級者向けが分割法と言えるでしょう。

しかしデメリットとしてトレーニングを組む知識や経験が必要で考えるのが面倒くさい、細かい事が苦手という方には向いていません。

筋肥大有効なのは全身法?分割法?

さて本題です。

筋肥大に有効なのは全身法と分割法のどちらのトレーニング法なのでしょうか?

答えは「ボリューム数」です。

・・・ごめんなさい答えになっていませんね!

筋肥大の最重要「ボリューム数」

筋肥大の考え方としてボリューム数という考え方が最重要となってきます。

以前の高重量低回数、低重量高回数にも当てはまるのですが筋肥大させたいのであれば総ボリュームを考慮する必要があるのです。

{低重量高回数、高重量低回数}筋肥大にはどちらがいいのか

全身法と分割法の胸トレだけを見てみましょう。

・全身法

1週間に6日間10回3セットのトレーニングを行う。

6×10×3=180回

・分割法

1週間に3日間10回6セットのトレーニングを行う。

3×10×6=180回

※この時に扱う重量は同程度の物とします。

つまり1週間通してどちらも同じボリューム数となるので有意差は気にするほど大きくないというのが分かりますよね?

しかしここで注目して欲しい事があるのです。

全身法では一日のボリュームが少ない代わりにほぼ毎日トレーニングを行います。

逆に分割法では週に3回でいいのですが6セットのボリュームのトレーニングを行う必要があります。

あなた様にとってどちらが続けやすいでしょうか?

これが今回一番ご紹介したかった内容です。

毎日少しずつトレーニングを行いたい方は全身法。

集中して各部位をハイボリュームで行うのであれば分割法をご選択ください。

またどこか急にできなくなったとしても別日でどこかずらせばOK!

ぜひ今回のボリューム数の概念を日々のトレーニングにお役立てください。

まとめ

全身法と分割法のどちらが筋肥大に有効なのか?

答えは「人による」でした!

個人的には初心者中級者の間は全身法でまんべんなく鍛える。

完全中級者は全身法+どこか大きくさせたい箇所を取り入れる。

という考え方で問題ないのではないでしょうか。

私は全身法に更に大きくさせたい箇所をプラスしてトレーニングをほぼ毎日してますよ。

ここでオーバーワークが気になる方も多いと思いますので次回はオーバーワークについての記事をご紹介させて頂こうと思います。

ぜひ楽しみにお待ちくださいね。

 
 

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