結論
浪費を自主的になくしてその分を投資がオススメ(貯金でもOK)
方法
浪費を可視化させる
分割を有効活用する
手順
①レシートや領収書をカテゴリー分けする
②お金の部屋をそれぞれ用意する
今回は以上の事を深く掘り下げて方法と手順を解説していきます。
こちらの記事でもお話ししましたが基本的には必要はお金を把握して浪費してしまうお金をいかに防ぐことが30代の(年齢はそこまで重要ではありませんが)正しいお金の使い方という事を説明いたしました。
正しいお金の使い方に関しましてはこちらの記事をご参照ください。
お金を減らさない。むしろ増やす正しいお金の使い方、手順紹介3選
浪費を可視化させる
さてまずは浪費を可視化させる方法です。
手順で記載されているようにレシートや領収書をカテゴリーわけします。
- 消費
- 浪費
- 投資
この3つに分けるとお金の管理がめちゃくちゃ上手くなります。
面倒ならせめて浪費だけでも分けてください。
- 箱か何か用意して毎日絶対に帰ってきてから通る場所へ置いておきます。
- 浪費に使用したレシートを入れる。
月末は積まれた浪費レシートをみて意外と使ってると認識できます。
更にそれを足し上げると無駄遣いを具体的に数字で可視化させることができます。
人間は正しく数字を把握するのが苦手な生き物です。
ぼんやりと無駄遣いとは分かっていても危機感を持てない方はこういう原因もあります。
下の1と2をご覧ください。
- 毎月赤字だわー
- 毎月1万円赤字だわー
1は先ほどの通りぼんやりと認識している状態です。
これだとどれだけ節約が必要か分かりづらいと思います。
2だとどのだけ節約すればいいか明確に分かっているので目標設定がうまくいっています。
更に2のメリットは具体的にどこで無駄遣いをしたかも分かります。
いつ何を無駄遣いしたかを理解する事で対策が取りやすい環境になるのです。
ただそうは言ってもレシート管理は面倒です。
そういうのが嫌だったり計算をささっと済ませてしまいたいなら以下のアプリがオススメです。
Line家計簿
Zaim
レシートを撮影すれば(手打ちもできます)毎月いくら使ったか自動保存してくれます。
とても便利ですのでぜひご活用ください。
上記のアプリ以外にもたくさん種類がありますのでお好きなアプリをお選びください。
お金を分割して管理する
次にお金を分割して管理する方法です。
手順でお金の部屋を用意すると記載しましたが、口座と考えて頂ければいいです。
それぞれ口座を作ります
- 消費→毎月の生活費を消費口座へ入金
- 浪費→予め浪費を可視化させた金額(もしくは少な目)を入金
- 投資→残りの金額を投資口座に入金(この場合、投資口座は貯蓄も投資として考えます。)
投資ですが、今はインデックス投資へ少額でもいいので毎月投資される事をおすすめいたします。
理由としてはインデックス投資はそのグループ全体への投資となりますのでリスクが分散されます。
更に一括でなく毎月コツコツと投資するので会社がその点でも資産急落のリスクも少ないことも魅力です。
投資の際には口座を作る事になるのですが、そこへ投資はせずとも貯蓄のように入金するのもいいでしょう。
もちろん普通の銀行へ貯金していてもいいですが、非常用貯蓄がある程度貯まったら(非常用目安は生活費6ヶ月分と言われています)投資へシフトチェンジする事をおすすめいたします。
いつでも投資できるという状態を作っておけばいつかその気になった時にすぐに動けますし銀行口座のように気軽に出金できませんので無駄遣いも減らせると思います。
複利マジック!借金地獄が人生逆転のヒント
なぜここまで投資にこだわるか少しだけお話しすると
貯金ではお金がほぼ増えないからです。
投資の場合ではリスクはありますがおよそ3%前後の利益は出ます。
これだと年間では大したことありませんが積立でコツコツ貯める事で複利により資産は雪だるま式に増えていきます。
闇金の漫画や借金返済のドキュメンタリーで「複利」と「雪だるま式」を聞いたことありませんか?
簡単に説明いたしますと
10万円に10%の利息が発生します。
これは10万円とは別に1万円を追加で支払って返済しなければなりません。
複利というのはこの11万円に更に10%が加算されるのです。
次に返済しなければならない額は12万1000円。
更にここから10%というようにこれを何度も繰り返す事で10万円の借金が返済しきれない程に膨らむ地獄のロジックになるわけです。
それを転換して考えてみると投資で複利を有益に使えればどれだけ私達の助けになるかお分かりになるかと思います。
(もちろん元本割れのリスクもあります。最終決定はご自身でお決めに頂きたいですが別記事でその不安に関しましても投稿させていただきます。)
さて投資を始めるにあたって契約しなければならない証券会社ですが、私は過去の過ちで保険の積立投資にしてしまいました。
(なぜ保険の積立投資が過ちなのかは別記事で説明いたしますが簡単に言えば手数料が高いということです。)
今はネットに手数料の安い証券会社はたくさんありますのでネットでのご利用をおすすめいたします。
積立nisaやiDeCoといった国の政策に絡んだ投資もございます。
こちらは減税にも使えますので一石二鳥です。
楽天やSBI証券などの大手企業も対象ですので貯金するよりもパフォーマンスを発揮してくれると思います。
めんどくさいが浪費の一歩
脱線失礼いたしました。
以上のように3つにわけてお金の部屋を用意することで浪費も上手く抑えて資産が増える喜びも可視化させることができるのです。
絶対にやってはいけないのがお金を下ろすのが面倒で予め浪費分を全て財布に入れてしまう事です。
これをやってしまうと浪費癖のある方はまず使い切ります。
また電子マネーでも同じことが言えます。
現金派なら小まめに出金、電子マネー派なら小まめにチャージするようにお願いいたします。
クレジットカード派は浪費と消費とそれぞれカードを使い分けるのがいいのではないでしょうか。
※ちなみに先ほどご紹介したアプリにはクレジットカードも登録できますのでおおよそのお金の動きを記録することが可能です。
無駄で沼にハマる
以上が無駄遣いをなくす方法とその手順です。
できれば浪費口座は使わないようになることが望ましいのですが、すぐにやめることは難しいと思いますのでこのように徐々に変えていけばいいと思います。
ただ1つ言えることは浪費は意外と多く、それをなくすだけでも日々の生活が楽になるということです。
そこに余裕ができるとお金を増やす使い方へシフトできますので資産を構築することが可能です。
ぜひ正しいお金の使い方と合わせて無駄遣いをなくす方法と手順も実践してみてください。
お金を減らさない。むしろ増やす 正しいお金の使い方、手順紹介3選
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