方法
毎日3km(後半は10km)ゆっくり走る
腕立て腹筋背筋10回3セット
ガッツリ糖質制限
期間
開始から約3か月
運動の時間は毎日2時間
以上が私の爆速で30kg痩せるために行った方法です。
もう少し詳しく掘り下げていく前に1つ言いたいのです。
この方法は推奨しません!
このダイエットは膝を痛めたりガリガリに痩せたり、急激な体重減少のため体に負担がかかります。
さらに過度な糖質制限は人によっては命を落とすことに繋がります。
それに加えてこの時は栄養バランスも悪かったので痩せる事には成功しましたが、免疫力も落ちメンタルも不安定になりました。
そもそも急激なダイエットは大きなリバウンドにも繋がります。
なのでゆっくりではありますが、心身ともに健康的で運動も不要のダイエット方法や手順もご紹介しておりますのでこちらをご活用ください。
運動嫌いなあなたへ ダイエットは食事でほぼ決まります。キツイ運動なし!健康的に瘦せる食事法3選ご紹介!
なぜそんなに太ったのか
本来の私は痩せ型でダイエットとは無縁の生活でした。
しかし当時の職業柄お酒やお菓子を飲み食いする事が多く、ストレスも感じやすい職場だったのでそれの解消にまた飲み食いを重ねていく事で(元々大食いというのもあって)半年で30kg太ってしまいました。
100kgに届くかという所で心筋炎を発症し、このままでは命が危ないとお医者様に言われてその仕事を辞めて地元へ帰りました。
(地元に帰る前もしばらくアルバイトを挟んではいましたが、今回は関係ないので割愛させていただきます。)
ダイエット決心
そして地元に帰ってからしばらくうまくいかない現状や太っている自身に対しての不甲斐なさと生活することになりました。
数か月後、このままではいけないと思いダイエットを決心したのです。
この時流行っていたのが糖質制限でした。
早速ごはんや麺類といった糖質を徹底的に排除しその代わりに豆腐一丁をごはん代わりに食べていました。
ジュースやお酒も抑えて、お菓子もその間はほぼ食べないと決めて、腕立て腹筋背筋10回3セットと3kmを毎日走ることを決意して実行しました。
腕立て伏せや腹筋は膝をついて休み休みで行い、ジョギングは数分で心臓が口から飛び出そうになりました。
それではやらなければならない!という気持ちで一か月何とか続けることができました。
一番辛いのが食事
一番辛かったのが食事でした。
なんせ今まではお茶碗はどんぶりでカレーは大皿で食べていた人間です。
毎晩のポテチとビールを何よりも楽しみにしていて小腹が空いたら甘いもので満たす生活から一転して
- ごはんの代わりに豆腐一丁
- お酒お菓子は1ヶ月に1回程度に減らす
- 甘いものは基本的に禁止(ジュース類も)
当然食べられないストレスが重くのしかかってきます。
今まで許されていたことが出来ないストレスがこんなにひどいものかと数日間苦しみました。
10日前後で我慢がなくなる
初めのストレスは半端ないものでした。
膝も痛いし心臓が割れそうですし、何よりこんなに苦労しているのにご褒美もありません。
何度もやめようかと思いましたが、おそらくここでやめたらもう痩せれないという確信があったので何とか踏みとどまる事ができました。
ただそういった数日間がピークで10日前後で我慢している感覚がなくなっていきました。
これが習慣化のすごい所です。
我慢していたはずの生活が日常となりストレスをさほど感じなくなります。
膝も徐々に痛みがなくやり休み休みでしていた腕立てや腹筋、ジョギングが徐々に休まずにできるようになってきました。
そして体重にも変化が現れたのです。
初めはどんどん痩せていく
なんと初めの10日ほどで既に5キロ程痩せていたのです。
自分の行った行動に対してしっかりと成果が反映されたのが嬉しくて一か月同じ生活を続けました。
そうすることで一か月経過した際には15kgも減少していたのです。
どんな運動をしていたのか
当時の私はとにかくお金がなかったので無料で行えるトレーニングをしていました。
自宅での腕立て腹筋背筋10回3セット
家の近所を3kmジョギング
背筋以外はどれも10回連続はできなかったのでとにかく合計で30回できるように続けました。
ジョギングも休み休みで本当に歩くぐらいのスピードで走っていました
10日前後で少しずつ連続でできるようになったり休みが少なくなってきたので今度は休みなしで行えるように続けました。
1ヶ月以上それらを続けるとこれらの運動では物足りなさを感じ始めます。
実際に体重の減少も勢いがなくなってきたので1週間単位で質を徐々に増やしていきました。
腕立て腹筋背筋15回3セット
5kmジョギング
辛いなら10回(ジョギングなら3km)超えた段階で連続で行うことは終了。
一回ずつ(ジョギングなら歩き)でもいいので達成する
といった感じ増加させてきます。
目標達成というか昨日よりはほんの数ミリでもいいから記録を伸ばす感じで焦らず達成するのがコツです。
どんどん増加させてもいいのですがあくまでも乗り越えていける範囲で設定してください。
乗り越えられたからこそ私も毎日続けてハードルを上げれました。
最終的にはダンベルでの肩のトレーニングや椅子や机に脚を乗せて行う腕立て伏せまで可能になりました。
ジョギングに至っては10kmを休み休みではありますが、走り切るまでになりましたので大きな進歩です。
でも膝は壊さないにお気を付けください。
デメリットは健康面
太りすぎからいきなり痩せたのと急激な食生活の改善によりプラマイゼロと思いきややはり健康面に関していえばデメリットの方がわずかに勝ちました。
汚い話ですがお通じの調子が常に悪かったです。
それから筋肉もごっそり落ちてしまったので痩せて引き締まったというよりも肉が無くなって張りのなくなった身体になりました。
風邪もひきやすくなりましたし、気分が落ち込みやすくなったのも感じました。(ジョギングや筋トレ後は爽快な気分がほとんどでしたが)
3か月で30kgを落とした達成感は間違いなく私の経験の中で今後も資産にはなります。
しかしおすすめ絶対にできません。
身体に負担が大きいので間違いなくダメージを負う事になるでしょう。
そして一番怖いのがリバウンドです。
私はこの後に筋トレに没頭することになったので悲劇は防げましたが、もしあそこでダイエットを止めたら以前よりも太っていたでしょう。
筋肉がない状態で運動を減らし食事を増やすと大きなリバウンドを起こします。
ホメオスタシスという以前の状態に戻そうとする働きが人間には備わっているのでそれも合わさって次は100kgを超えていたと確信しています。
つまり健康面を犠牲にしたダイエットの先にはリバウンドをするか更に過酷なトレーニング(過酷というほどでもありませんが笑)の2択になってしまうのです。
皆様にはそのようなことにならないように特別プログラム記事をご用意いたしました。
運動嫌いなあなたへ ダイエットは食事でほぼ決まります。キツイ運動なし!健康的に瘦せる食事法3選ご紹介!
上記でも紹介した記事です。
これに今後発信予定の筋トレ方法と合わせて実践して頂ければきっと素敵ボディを維持することが可能になるかと思います。
ダイエットは無駄な肉を落とす作業
筋トレは理想の肉体を制作する作業
このブログではどちらの内容も取り扱いしておりますので今後もぜひご活用くださいませ。
よろしくお願いいたします。
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