でも不正に引落しなんて今までもあったんじゃないの?
でも今回はどうやらその情報とやらが結構粗末なものでなりすましが可能になっていたらしいんだよ。
つまりラインの乗っ取りみたいな手軽さで銀行口座からお金を引っ張られたみたいな事が非常にやばいんだ。
この記事を見てほしい人
キャッシュレス化に疎い人
キャッシュレス化を検討している人
大手を信頼している人
この記事で何が得られるか
キャッシュレスはまだ幼い技術
セキュリティ対策は間口や手間が省略されると甘くなる
キャッシュレスは心配する必要がある
Paypayの時もありましたけど大手でもやらかすのはやらかしますね。
今回は紐づいた口座からd払いで引落しされるという流れみたいです。
※d払いとは簡単に言うとクレジット決済みたいなものでd払いで支払った分が口座から引き落とされるシステム※
本来であればそう簡単に起こる問題ではないのですが、今回の事件はビジネスとセキュリティのバランスを崩してしまった事が原因みたいですね。
それも含めてご紹介させていただきます。
ハッカーのような不正利用とは少し違う
一番の問題点が間口を広げる為に本人確認を甘く設定されていたとのこと。
これの何が問題かと言いますと本人以外が口座番号と暗証番号さえ知れればd払いに紐づける事ができるというわけです。
口座番号と暗証番号さえ知られなければ問題ないと思いますよね?
でも口座番号はカードにも通帳にも記載されていますし暗証番号は4桁です。
セキュリティに関してはかなり甘く危険性が高い状態です。
しかも暗証番号を共通に設定している方も多いのでそのまま芋づる式でd払いに紐付けされる危険性もあります。
これはビジネスで間口を広げる際にネックな登録の簡易化が主な原因だと思います。
企業の責任はもちろんありますが、セキュリティに関しては利用者も手間を惜しまない考えがあるといいでしょう。
特にキャッシュレスに不慣れな方はどの情報が大事で守るべきかという概念があまり成熟していません。
簡単に登録できる=セキュリティが心配と思うのは今後非常に大切な事になります。
キャッシュレス化で通帳を見る機会が減ってきている
ドコモ口座の引落しって口座を見る人でないと被害に気づけないんですよね。
口座に記帳に行く人やweb上で通帳の確認や引落しのアラートを設定する人であれば問題ありません。
しかしキャッシュレスに少し慣れてきた人々。
彼らのような今中途半端に口座を確認する方々は非常に危ないです。
web口座を持っていなかったり記帳にほとんど行かない。
給料は振込で支払いもd払いやpaypay、クレジット決済で終わらせる人。
上記に当てはまる方は小まめにチェックする事をおすすめします。
犯行に早く気付けば気付くほどすぐに捜査に動いてもらえますし、何より被害額も少なく済みます。
ガッツリ高額を使用されるだけではなく少額で長期間あなたの口座からお金を引っ張るケースもあります。
チェックが億劫な場合にはwebの口座を開くことでいつでも簡単にお金の流れを見る事が出来ますのでぜひ新規口座開設をご検討ください。
大手が扱う商品でも幼い技術であればトラブルが多い
今回は紐付けに重要な本人確認を甘くしたのが一番の失敗です。
今後はそういったセキュリティ強化に努めるらしいですが、根本的に幼い技術にはトラブルが多いです。
なのでよっぽどの理由ではない限り少し様子を見た方が良いでしょう。
更に扱う業者が大手でも関係ありません。
事実今回の事件はハッキングなどによる犯行ではなく誰でも簡単にできるような内容でした。
つまり起こるべくして起こった事件と言えるでしょう。
なので大手でも簡単なポカで大きなトラブルにもなります。
大手だからと安心しきらずに自分の身は自分で守る事をおすすめいたします。
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