ストレス社会と言われておりますが、ストレスを認識する事は意外と難しいものです。
その理由として「周りが頑張り過ぎている」「周りは平気そう」「自分の甘えだと思う」というような自分ではなく周りに意識を向けすぎている事ではないでしょうか?
他人の許容量とあなた様の許容量は異なりますし、その方とあなた様のストレスを感じる場所や強さも全く異なります。
周りを見る事がいけない事ではありませんが、その目を自身にも向けて頂きたいです。
というわけで今回はそんなストレスの限界が来始めている、もしくは来ているサインを3つご紹介させてください。
もし当てはまるのであれば早急に休養を取るかそれが難しいのであれば自分の環境を変える必要があるでしょう。
心が落ち着かない事が多くなった。
基本的に心が落ち着かない状態が続いているのであればストレスがだいぶ溜まっているかもしれません。
- くつろいでいるはずなのに何故か不安な気持ちになる。
- ちょっとした事でイライラしたり暗い気持ちになる。
- 普段のストレス解消法を試しても心のざわつきが静まらない。
このような状態に心当たりはありませんか?
これは様々な問題やトラブルに長期間悩まされてしまい、もはや何に悩んでいるかも分からない状態です。
直接的な対策として問題の整理から始める必要がありますが、この状態ではそれも難しくなるでしょう。
まずは頭を空っぽにする方法を実践して思考で一杯になった脳をお掃除してみてはいかがでしょうか?
サウナと水風呂に交互に入る事でそういった効果があると本で読みました。
それからサウナ以外にも瞑想や自然の中を散歩するのも良いらしいのでぜひ試してみてください。
愚痴をこぼすには人ではなく○○へ吐くとすっきりします。毎日使えるストレス対策法
好きな事が消失、もしくは罪悪感がある。
続いては好きな事が無くなってしまったり好きな事を行う事自体に罪悪感を持ってしまうケースです。
これは仕事に忙殺されたり心無い言葉や否定を浴び続ける事で起きてしまう事が多いみたいですね。
例えば昔はよく釣りに行くのが趣味であった人が急に外へ出なくなりテレビや動画をボーっと見て過ごすことが多くなってしまったりするそうです。
単に飽きてしまったりアグレッシブに動くのが疲れたらたまにはいいでしょうが、やる気が出なかったり「好き」というモチベーションが消えてしまった場合には問題です。
それは自分の意思を認識出来ずに行動に移せないという事に繋がります。
なのでまずは自己肯定感をアップさせることが先決でしょう。
自分の考え方や行動を否定せずに一つずつ小さな事からどんどん受け入れる、もしくは受け入れてもらうと自己肯定感が回復するそうです。
休日に好きな事が出来なくなった方はぜひ自己肯定感の高め方を実践してみてください。
寝つきが悪くなった、もしくは中途覚醒してしまう。
個人的には一番ヤバい現象です。
睡眠不足に繋がるという事はストレスや疲れを回復させる力が鈍ります。
するとさらに寝つきが悪くなったり熟睡できずに寝不足を深刻化させるループ状態になるわけです。
つまりここまできてしまったのならいよいよ環境を変えてしまうかしっかりと休養をどこかで摂らなければ取り返しのつかない自体に繋がります。
身体がリラックスする事が出来なくなった方にこのような現象が多くみられるそうです。
日頃からのストレスが日常化してしまい、その状態のオンオフが出来ずにオンになりっぱなしの状態なのでしょう。
聞いているだけでも辛そうですが、当てはまるのならあなた様もその状態である可能性が高いわけです。
対策方法としてはこちらも自己肯定感を高めたりサウナや瞑想、散歩などもありますが一番は環境を変えてしまう事でしょう。
ストレスの原因であるストレッサーを突き止めてそれが仕事内容や職場の人間関係であれば転職をおすすめ致します。
家庭環境であるのならとことん話し合って解決するかそれも難しいのであれば袂を分かつ必要も出てくるでしょう。
気軽に試せる範囲であれば食事や運動を行い疲労させる事も試せるでしょうが、そこまでモチベーションがある方も多くはないと思います。
入眠に関しては以下の記事でも紹介しておりましたが、やはりストレスの原因を解決しない事には根本的な解決には至らないでしょう。
睡眠不足 疲れが取れない スタンフォード流の睡眠方法は試してみましたか? 手順を分かりやすくご紹介
まとめ
世の中には上手くいかない事の方が多く自分には価値がない何て思ってしまう環境かもしれません。
私もよくそういった事を思います。
しかしそれでも前向きにそれなりに生きていれば自体は徐々に好転していきます。
漠然とした不安よりも漠然とした希望を持って生きましょう!
コメントを残す