このように病気になったら薬を飲むというルーティンが出来ているかと思います。
確かに薬で症状は楽になりますが、体調を良くするとは限りません。
薬のリスクをしっかりと知ってから正しく薬をご利用ください。
この記事を見てほしい人
何かと薬に頼ってしまう人
病気=薬のルーティーンになっている人
薬の副作用等を考えていない人
この記事で何が得られるか
薬で病気は治るという思い込みの解消
薬に頼らなくても自分を頼ればいいという事実
正しい薬との付き合い方
一度は皆お世話になっているお薬のお話しです。
今回も結論をお話しするとよっぽどの事でなければ薬は必要ないという事です。
私達の生活に欠かすことの出来ない薬ですが、実は意外と欠かしても何とかなるという事です。
もちろん持病や命にかかわる病気であれば欠かす事はできませんが、ある程度健康であれば不要なのです。
風邪薬は対症療法
風邪薬と言いますが、風邪を良くする薬はまだこの世には存在しておりません。
私達の風邪の際に飲む薬は「対症療法」つまり症状を和らげたり誤魔化す薬なのです。
これは薬局の薬でもお医者様から処方される薬でも同じです。
熱があれば熱を下げる薬を処方し、関節痛や頭痛等にはそれぞれ痛み止めの薬が処方されますよね?
あればそういうことです。
つまり直接風邪を治しているのは私達の身体でその間に薬で症状を誤魔化すのでお薬の仕事なのです。
「和らげるのならえぇやん。」となりますよね?
しかしそうは行きません。
なぜなら薬には副作用というものが存在するからです。
薬の副作用とは
薬の副作用とは薬の目的の作用の他に本来の目的ではない作用も働いてしまう作用の事です。
先ほどの風邪薬とかなら眠くなったり肌に異常が出たりというのが有名ではないでしょうか?
また強い薬では抗がん剤が薬の副作用では有名なのではないでしょうか?
抗がん剤とは簡単に言うと細胞を殺す薬でがん細胞も健康な細胞も殺してしまうという恐ろしい薬です。
つまりがん細胞を殺す為ならある程度の犠牲は仕方ないという考え方ですね。
本来の目的の他に薬には思わぬ作用があるという事を知っておく事をオススメ致します。
ちなみにお医者様から副作用の説明はあるはずです。
心配であればしっかりと副作用を確認したりネットや本などで調べてみてください。
薬は身体の元々備わっている免疫機能などを全て無視して無理矢理症状を抑え込むものです。
例えるなら家に忍び込んだ強盗を通常では警察が捕まえますよね?
それを見知らぬ人がいきなり窓ガラスを割って強盗ともみ合いになり部屋を荒らしながら取り押さえる感じです。
これでは強盗が捕まって良かったけど部屋がぐちゃぐちゃですし、本来の警察の仕事も無くなりますよね?
この流れが続くと部屋はどんどん荒れ果ててしまい警察もやがて仕事をしなくなります。
こういったリスクを知って利用するかどうかをお決めください。
薬に頼れば頼るほどあなた様の身体にはダメージが蓄積されているのかもしれません。
薬に頼らず己を頼る
心配しなくても薬に頼らなくてもある程度は身体の免疫力で何とかなります。
風邪であれば食べて寝ていれば回復しますし、特定の病気以外の頭痛や腹痛等も食生活や生活習慣で改善可能です。
問題なのは不安解消に薬に頼りきりになることです。
風邪などの薬については先ほどお話した通りですが、不眠症や精神病はもっと厄介です。
精神の病の認知度は昔に比べてずいぶんと広まりましたので、病院に行って睡眠薬や抗うつ薬等も処方される事は珍しくなくなりました。
そうなると今度はそれらがなければ日常生活を満足に過ごせない方も増えているそうです。
私の知人や友人も寝る前に必ず睡眠薬を飲むという方がいますし、抗うつ薬をやめられないという悩みを聞くようになりました。
これらはある種の依存症らしく今問題になっているそうですね。
もちろんこれらの薬を常飲するのは危険だそうです。
いかがでしょうか?
あなた様は何か常飲しているお薬はありますか?
それとも少し体調が悪いぐらいですぐに薬に頼っていませんか?
もしそうであれば薬のリスクを知り、付き合い方を改めた方がいいかもしれません。
薬は毒であるという極論もありますが、いつまでも薬に頼ってしまうという方にはその考えがいいのかもしれません。
まずは運動不足と睡眠不足、栄養バランスの問題から取り組み自身の肉体を鍛える事をおすすめ致します。
頼れるのが自分の身体ならどんなに心強いでしょうか。
しかもお金もかかりませんし無駄に病院に通う必要もなくなります。
薬ではなく己を頼る方向でぜひお考え頂ければ幸いです。
薬との付き合い方
薬との付き合い方は緊急用や深刻度で計るのが一番ではないでしょうか?
例えば事故や急病で命に関わるのであれば一刻も早く薬に頼るべきでしょう。
薬がなければ命に関わる病気をお持ちであれば同じく薬の力に頼るのは正しい判断です。
しかし薬は気軽に服用すべきものではないと考えてください。
なぜなら薬は薬でもあり毒でもあるからです。
いやむしろ毒を飲んでついでに症状を楽にするぐらいの考えでもいいかもしれません。
本来薬とは気軽にガンガン飲むものではありません。
薬を飲まなければ病気の治りが遅いというのであればそれは既に免疫力が弱り始めているかもしれないよ?
今からでも遅くはありませんので徐々に薬を減らして免疫力を鍛える事をおすすめ致します。
今回はちょっと新しい価値観なので受け入れて頂くには時間がかかるかもしれません。
しかし重要だからこそ取り上げさせて頂きました。
あなた様の生活のお役に立つことをお祈り申し上げます。
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