それならお菓子とかジャンクフードをどんどん食べればどんどん大きくなるよね?
自分の目的に合わせてバルクアップしないと後で後悔する事になるかもしれないよ!
この記事を見てほしい人
バルクアップの方法に悩んでいる人
とにかくカロリーを取ればバルクアップできると思っている人
小食で食べても太らない人
この記事で何が得られるか
バルクアップの種類と方法
とにかく早く大きくなる方法
時間をかけて形を整えながら大きくなる方法
バルクアップを目的にする際に必ず言われるのがカロリーを取る事です。
筋肉が刺激を受けて大きくなろうとした際に材料がなければボディビルディングできないからですね。
ただし材料と言っても種類がたくさんあるように何でもカロリーを摂取すればいいという問題でもありません。
適切な材料が豊富にあるからこそ理想の身体を作り上げる事ができるのです。
ダーティバルク!とにかく早く大きくパワーをつける!
ダーティバルクとはカロリーをとにかく摂取してどんどん身体を大きくしてパワーをつけるバルクアップです。
材料は主に炭水化物や脂質などのカロリーの高い食事を多く取る傾向にあります。
これは目標のタンパク質を取る為でその際に他の栄養素も過剰に摂取していくのでどんどん身体に脂肪や筋肉がついて大きくなります。
出来上がる体型はボディビルダーではなくプロレスラーのようにふっくらとしたラインで逞しい身体になりやすいですね。
多くの場合にはパワーをつける為にそのままガンガン筋トレを行うウェイトリフターや減量期を設けて脂肪を削る作業があります。
本来のダーティバルクはこのような意味で使われますのでその辺りを理解してから活用なさってください。
またお菓子やジャンクフードではほとんど炭水化物と脂質なので脂肪を作り出しやすいです。
筋肉に関して言うとカロリーが取れていても筋肥大には非効率とお考えください。
お菓子やジャンクフードプラスプロテインとかであればまた違いますが、それすらも栄養の偏りでビタミンやミネラル不足が不足します。
油や糖質も良質な物とは言えませんので体調不良の原因となりやすくおすすめできません。
増量期だからこそバランスの良く栄養を摂取する事が大事となってきます。
リーンバルク!時間がかかるが綺麗にボディビルできる
次はダーティバルクと正反対のリーンバルクです。
こちらはしっかりと栄養管理を行い必要な分のタンパク質と炭水化物、脂質を計算して摂取します。
時間がかかりますし計算が面倒なのであまり素人向きではありませんが、理想の身体作りにはおすすめの方法です。
またダーティバルクと違って筋肥大に時間がかかります。
これはキッチリカロリー計算を行っているため余分な栄養を筋肉に与える事が難しくなるからです。
人間の身体は不思議な物で常に一定に身体の大きさや調子を合わせようとします。
これをホメオスタシスと言いますが、この働きがあるからこそ安定して人間の健康が維持されているのです。
だからこそ筋肥大もなるべく抑えようとしてきます。
筋肥大とは筋肉への余分な刺激とストレス、養分により環境に適応する能力です。
その「余分」が小さいとホメオスタシスにより筋肥大が小さくなってしまいます。
ダーティバルクの場合にはこの余分が大きいため筋肥大も脂肪肥大も大きくなりやすいのです。
リーンバルクで筋肥大が小さいなと感じる場合には小さな増量期を設けてもいいかもしれませんね。
大きくしてから造形するのか造形しながら大きくするのか
結局のところボディビルには正攻法がありません。
一長一短になるのでどちらかを選択するかはあなた様次第になります。
とにかく大きくしてから減量やトレーニングで形を好きに整えていくダーティバルク
時間をかけて一から丁寧に造形していくリーンバルク
お好きな方をお選びください。
ただしお菓子やジャンクフードでカロリーを補う事だけはおすすめできません。
先ほども言いましたが栄養が偏り健康被害があったり脂肪が多く付きやすい傾向にあるからです。
どちらもあまり加工のされていない自然の状態の食べ物を組み合わせて摂取するのが後々を考えるとコスパがいいです。
ただ全く加工されていない食品というのもあまりありませんのでほどほどで良いのですが、それでもやっぱりお菓子やジャンクフードはほどほどにしておくのが良いでしょう。
結論!
お菓子やジャンクフードで大きくなるが、筋肉ではなく脂肪で大きくなる!
でした!
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