成功者という役割はない

この記事を見てほしい人

成功者になりたい人

成功者の方法や習慣に固執してしまう人

自分に合う成功方法を見つけたい人

この記事で何が得られるか

成功者という役割はないという事

成功するには色々な役割が掛け合わさって可能になる

自分に合った成功を見つけないと成功者になれない

世の中には成功哲学や成功者様方のスピーチが溢れています。

それにより成功者に憧れて目指す方々も非常に多くなりました。

しかし立ち止まってちょっとお考えください。

成功者という役割は何でしょうか？

起業家でしょうか？

発明家でしょうか？

偉業を成し遂げるスポーツ選手や政治家でしょうか？

正解は全部成功者です。

つまり成功者自体には役割がなく、それぞれの役割の方々が成功を得ることで成功者の称号を得られます。

なのでまずは成功者を目指すのではなく、自分に合った役割を見つけることが先決になります。

成功者になりたいなら「自分の」才能を見つける

ここでいう才能とは運動能力や思考能力が単純に高いという意味ではありません。

個性や軸を理解してそこにニーズを見出す才能です。

今の成功者と言われる方々は決して万人に天才と言われる才能ではなかったと思います。

むしろ芽を出すまでは落ちこぼれや変わり者程度の認識です。

ホリエモンやジョブズのようにITやビジネス関係には比類なき才能があったとしても人格や性格に対しては疑問に思う方も多くいらっしゃいます。

しかしそれで良いのです。

なぜなら彼らは自分の才能を見つける（正しくは能力を育てる）事にエフォートしていました。

その結果、誰に文句を言われても気にすることなく自分の軸や個性を受け入れ、進める人生を作り上げたのです。

これが出来るのも自分の個性や軸にあったITやビジネスというニーズがあったからこそだと思いませんか？

あなた様の役割は何でしょうか？

ホリエモンやジョブズはITやビジネスでニーズのある役割です。

具体的に言うと発明とプロモーションが出来る役割となります。

では同じような成功者になりたいあなた様の役割は何でしょうか？

同じく発明やプロモーションができますか？

彼らの自叙伝を読むとわかりますが、狂気とも言える熱意がありました。

それぐらいの熱意を持てれば大丈夫でしょう。

しかしそうではないのならあなた様の役割はもっと別の所に存在します。

彼らの原動力は好奇心や感動であった

狂気な熱意と言いましたが、あくまでもそれは傍から見える印象です。

少なくとも彼らは嫌々エフォートしていたわけではないと思います。

なぜなら彼らは好奇心や感動を原動力としており、常にポジティブな気持ちで行動していたからです。

与えられた役割ではなく自分で望んで得た役割は無限の熱意を生み出してくれるのです。

だからこそ成功者の役割は存在しません。

成功者の役割が起業家に多いからと言ってそこに好奇心や感動を感じなければ嫌々努めることになり結果挫折します。

まずは成功者になりたいという気持ちがあるからこそ成功者から離れてください。

もちろん成功者という肩書に激しい熱意を持てるのであれば話は別ですが。

どんな脇役でも主役

おそらく成功者になりたいから習慣や個性を真似するのは脇役にネガティブな印象があるからでしょう。

主役に比べて地味で利用されて日の目を浴びない

漠然とそう感じているのではないでしょうか？

しかしそれは間違いです。

成功者は脇役だろうが雑用だろうが成功者になれます。

世の中の成功者と言われる人は目立ってお金を持っていて一人で成功したような人でしょう。

現実は周りの人達に協力して頂き支え合って成功者と言われるようになっています。

本当に成功した人ほど「運が良かった」「私自身は無知で無力だ」というような事を仰います。

これは謙遜も含まれているでしょうが、周りの方々への感謝を忘れていないという事実もそこには含まれています。

つまり成功者は成功者達なのです。

どんなポジションでも立場でもその方々がいなければトップはトップになれません。

成功者とは個ではなく全です。

だからこそ成功者の一部になる為に真のあなた様の役割が必要になってきます。

世のありふれた成功者の根底は自己肯定感しかありません。

しかし自分の世界での成功者になれれば人生の幸福度は爆上がりします。

なのでぜひあなた様の役割を見つけて頂きたいと思います。

その際に苦労や屈辱はあるでしょうが、自分の軸と個性を活かせる場を見つける事さえ出来れば後でそんな事は気にならなくなります。

あなた様はあなた様の世界で唯一無二の絶対的な存在です。

それを誇りに思い共にエフォート致しましょう。

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