ストレス社会のストレスを取り除く事で楽しく元気に過ごせるようになるのさ!
こんな人に見てほしい!
上司の嫌味や重圧がストレスになり辛い
マウントを取ってきたり話が合わない同僚がストレスで嫌
言う事を聞かなかったりトラブル量産する部下のストレスにもう限界
結論!
相手(ストレス)に立ち向かわず、逃げずにいなしていく
会話(ストレス)を聞いていても心に響かせない
人の悪意(ストレス)は人の弱さと知れば許せる
転職サイトの統計によると転職する理由のほとんど[人間関係]だそうです。
年収でも仕事内容でもなくたくさんの方々が人間関係のストレスに淘汰されているのが現実です。
もちろん人間関係のストレスだけではなく年収や仕事内容もストレスの種ではあるのですが、大体は人間関係が円滑にいく程に他の悩みも解決する傾向にあります。
それは「いなす力」により今までのストレスが全ていなくなるからです。
ストレスなければ障害物のないまっさらなルートを全力で走り切ることができますよね?
周りが障害物競走をしている中、自分だけ50m走を走っているとしたらどれだけ有利でしょう。
今回はそんな人生のストレスを消していく「いなす力」をご紹介させていただきます。
会社の人間関係を元にご紹介させていただきますが、「いなす力」は人間関係ではなくストレスに対して大変有効な手段ですので様々な事に応用が可能です。
ぜひ「いなす力」を手に入れてストレスをいなしていってください。
苦手な上司のストレスを「いなす力」
上司をいなす力をご紹介する前にあなた様の苦手な上司はどんな人ですか?
- 怒鳴ったり気分がコロコロ変わる面倒な上司?
- 無理難題を押し付けてくるむちゃぶり上司?
- 飲み会や勉強会に誘ってプライベートに干渉してくる上司?
どれも非常にストレスになる嫌な上司ですよね。
私も上司には色々悩まされてきましたが、そんな嫌な上司には1つの共通点があるのをご存知でしょうか?
それは「承認欲求が足りていない」という事です。
承認欲求とは自身を受け入れてもらいたい、自分を価値のある人間と認めて欲しい欲求です。
これが足りていないと上記のような面倒な上司になってしまう事が共通点として多くあります。
つまり承認欲求を適度に満たすコミュニケーションを上司に対して行う事で上司ストレスをいなす事ができるようになってきます。
承認欲求を刺激して上司の心をポジティブにする
承認欲求を刺激するコミュニケーションは場を盛り上げる事でも上司のYESマンになる事でもありません。
- 話を聞く
- 相槌を打つ
- 感謝や褒める言葉を入れる
大体この3つでOKです。
承認欲求を欲しがる上司は自分語りや自分の仕事論、自分の考え等を強く相手に伝えていきたい生き物です。
ここで認識して頂きたいのが、あなた様への思いというのは実はそこまで大きなウエイトを占めていないのです。
つまり普段のあなた様への評価や強い口調は自身を認めて欲しいだけの薄っぺらいものでしかありません。
そういう意味も理解していると上司の言葉に対してまともに受け取ってストレスを感じる必要はないというのが分かりますよね?
承認欲求上司はコミュニケーションを取っているわけではなく常に自分を認めて欲しいと動いているわけです。
少し話は逸れましたので戻します。
自分を認めて欲しいというコミュニケーションなので話を聞いて(難しければフリで良い)話し方の気持ちいい部分で「なるほど」とか「分かります」「凄いですね」というような相槌を打てば上司の承認欲求はどんどん満たされていきます。
最後に「ありがとうございました」とか「○○さんのお話は勉強になりました」というような感謝や褒め言葉も言えればパーフェクトです。
これは相手が怒っていても同じ事です。
怒るというのは上手くいっていない証拠なのでそこでしっかりとなだめながら承認欲求を満たせばその場では怒って去っていったとしても後ほど効果は現れます。
間違っても反論したり、あなた様自身が自分語りをしないようにお気を付けください。
沈黙は金です。
「いやいやそんなことしていったら調子に乗ってどんどん面倒になるよ。」
とお思いになられたでしょう。
おっしゃる通り、その通り!
基本的に承認欲求は麻薬のように欲求を満たせば満たすほど更に求める様になるのです。
だからこそ距離感は一定を保つ!
欲求を満たすのはある程度にしておき、距離感を一定に保つ事が重要になってきます。
では距離感を一定に保つにはどうすればいいのか?
それは自分からは用事のない限りコミュニケーションを取りに行かない事です。
上司とはどうしても部下とコミュニケーションを取る必要があるポジションです。
仕事の進捗状況や部下の管理も上司の仕事になるからですね。
なのでこちらからあえてコミュニケーションを取りにいく必要はありません。
必要最低限の報告やあちらから何か話し始めたり誘いがあるまでは自分の好きなことをしていればOKです。
楽ちんですよね。
それから普段からしっかりと承認欲求を満たす付き合いをしていれば飲みの誘いや仕事のむちゃぶりは断れるようになります。
もちろん断り方もキッパリ断り、謝罪と感謝や意欲的な言葉を付け加えておく慎重さがあれば上手くいなせます。
相手にとってあなた様は承認欲求を満たしてくれる有益な人物なので機嫌を損わせるわけにはいかないのです。
よく先輩や上司の誘いをキッパリ断りながらも確執が生まれない人がいますよね?あれは有益な人物だからこそできる技なのです。
普段のコミュニケーションで相手の承認欲求を満たしておけば辛く当たられる事もぞんざいに扱われる事も徐々に減っていきます。
それまでは怒鳴られても怒られても嫌味を言われても相手の承認欲求を満たしながらペラペラな言葉を全ていなしてください。
あなた様の手にはいつでもドラえもんの「ひらりマント」があるのです。
面倒な同僚をいなす力
上司ほど気を使わないものの面倒な同僚というのはどこにでもいますよね?
自分の成績を自慢してきたり、こちらの趣味や人格までも嘲笑うような嫌な同僚です。
しかしここでもいなす力でどうとでもなります。
基本的には上司の時を同じく承認欲求を満たしてあげましょう。
- 話を聞く
- 相槌を打つ
- 感謝や褒める言葉を入れる
同じくこれだけです。
同僚の場合にはもう少し気楽にしても構いませんし、むしろラジオを聞いているかのようにリラックスして流し聞きしてください。
同僚も満たされていないからあえてマウントを取ってきたり、相手に合わせず自分のしたい話だけしてしまうのです。
そんな相手とわざわざ戦ったり避けたりする必要はありません。
仕事仲間というのはどこかで必ず繋がります。
どんなに嫌な相手からにも力を借りるケースが出てきます。
そんな時に普段からバチバチ戦ってたり、ひたすらその人を避けていては手を差し伸べる事も組むことさえできません。
普段から良質な人間を築いておけば足を引っ張るどころか辛い時に助けてくれる存在になってくれます。
そうでなくても変にマウントを取ってきたり小馬鹿にする事は減っていくでしょう。
もし無くならない場合には毅然とした態度でNOと伝えましょう。
本当に嫌がっているのが分からなかったというケースは決して珍しくありません。
人は弱い生き物だと知っておく
人の悪意はその人の弱さから生まれるものでしかありません。
威嚇や暴力、マウントを行わなければ他より価値がある存在と示す事ができないというのは野生動物の話です。
会話が出来、コミュニケーションを行いながら資本主義を生きる人間にはそれは当てはまらないのです。
能力や資産、心の豊かさを持つ人はそもそも争う必要はありません。
これも知っておくと今までストレスの権化であった上司や同僚が小さな怯えた子犬や子供のように見えてきませんか?
「俺はつよいんだぞ!すごいんだぞ!」
そういう子犬や子供には大人として「そうだね。すごいね!困った時は助けてね。」となだめてあげてください。
ストレス量産する部下にストレスを感じる「自分」をいなす力
最後は言う事を聞かなかったりトラブルを量産し続ける困った部下に対する「自分」のストレスをいなす力です。
「ん?部下をいなす力じゃなくて?」
と思いましたよね?でもこの辺りはあなた様の方に意識を向けて頂きたいのです。
何故なら部下の出来はこちら側でコントロールする場面が多くないからです。
むしろ不出来であったり反抗的な部下に対して自分の苛立ちをコントロールする必要があります。
先ほどお話した人の弱さを許容する話と似てきます。
そもそも何故部下に対してイラつくのでしょうか?
それは期待を裏切られたからです。
「これぐらいはできるだろう」とか「普通にわかるだろう」とかそういった期待を裏切られた怒りがストレスを感じるわけです。
始めたての人間は必ず常識外れなミスや突っ走りを見せてくれます。
しかしそれはこちらの言い分で彼らからすると彼らなりの常識内で動いた結果になります。
なのでどんな言う事を聞かずに突っ走っていてもびっくりするほど動けなくてもそれはこちらのミス、勝手な期待が招いた結果なのです。
人は失敗してそこから学びを得ます。
その学びが実際に使い物になるまでフォローするのが先輩や上司の仕事なのです。
こういった弱さを許容する事で部下対してのストレスをいなす力が備わるのです。
具体的にはあらゆる角度からの失敗、ミスを予測し最悪の事態だけ回避することです。
それ以外は「まぁ失敗するだろう」「ミスするだろう」と想定して動けば自分のストレスをいなせます。
むしろほとんどミスする想定する事で逆に嬉しい裏切りも味わう事ができます。
もちろんこれは全て放任するということではなくダメな事はダメだと𠮟る事も当然ながら必要となります。
人材育成というのは大変手間暇のかかる仕事ですよね。
ストレスをいなす力
ストレス社会に立ち向かう!
ストレス社会から逃げて早期リタイア!
こういった内容の本や動画をよく拝見します。
どれも大変勉強になり、私の人生に役立っています。
しかしこれらのどちらでもなく「いなす力」というのも今の時代はかなり重要ではないでしょうか?
私は立ち向かうのは怖くて逃げる気力もスキルも時間も体力もない人はどうすればいいのかふと思いました。
そのタイミングで私自身がのらりくらりといなす力があってもいいじゃないか!と思いこの記事を作成しました。
現状維持のまま明日からでもストレスをいなす力を手に入れればとりあえず障害物や要らないストレスを減らすことができます。
そこで生まれた余裕の中で戦うか逃げるか決めたらいいと思いますよ。
もし今が最悪の状況ならとりあえずいなす力で気力体力を確保してください。
大丈夫です。
実は皆そこまで余裕なんてありません。
人は弱く、余裕がないからこそ周りに八つ当たりして生きているのです。
人の悪意に敏感で優しいあなた様がストレスをいなして頂ければ最高に嬉しく思います。
一緒にのらりくらりとストレスをいなしていきましょう。
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