地震や大雨なども多い日本では普段から備蓄をする必要があります。
この記事を見てほしい人
備蓄をしていない人
どんな備蓄が必要か
不安に駆られる時にだけ買い占めしてしまう人
この記事で何が得られるか
適切な備蓄
皆で備える事が真の備蓄
備蓄はコツコツと行う
台風10号も含め日本では自然災害が非常に多い国で知られています。
住んでいる地域で多少の違いはありますが日本のどこにいても自然災害を完全に回避するのは不可能です。
だからこそしっかりとした備蓄の準備が必要となります。
今回は今後来るであろう災害に備える備蓄の知識をご紹介させていただきます。
食料の備蓄
まずは食料品の備蓄です。
最悪これさえあれば問題ありません。
だからこそ切らしてしまえば致命的となります。
そして災害時には冷蔵庫なども使えないと仮定すれば常温で日保ちのする食料品が望ましいでしょう。
この場合メジャーなもので言えば乾パンや缶詰などが最適です。
どちらも常温で日保ちする食料でカロリーも比較的多く缶詰は種類も豊富です。
その他にも数年間持つ非常用の羊羹やドライフードも今はたくさんあります
毎月コツコツと蓄えれて1週間食いつなげる程の量を用意しておけば無理なく安心安全を買えます。
もしくはプロテインや粉飴、サプリメントなどもおすすめです。
タンパク質と炭水化物を多く摂取すれば満腹感とカロリーをしっかり確保することができます。
ビタミン不足もサプリメントで気持ち程度ですが補う事も可能です。
健康食品としても筋トレのサプリメントとしてもこれらは非常に役に立つので一度ご検討ください。
水の備蓄
飲み水ももちろんのこと生活用水も災害時の備蓄には必要不可欠です。
まず飲み水ですが、成人1人1.5L必要となります。
体格や年齢で多少上下しますが、おおよそこのぐらいを目安にお考えください。
つまり1週間4人家族の飲み水だけでも42L必要となります。
飲み水だけでですよ?
生活用水になればおよそ1日200Lから300L必要となります。
これだけの莫大な量の水を用意するのは非常に難しいです。
なので確保するのは生活用水の中でトイレの水のみとお考えください。
理由は衛生上の問題で一番深刻なのがトイレだからです。
臭いや菌の繁殖によりメンタル的にも身体的にもトイレを放置すると害が大きいです。
1週間であれば最優先するのはトイレです。
昔のトイレの場合は大だと1回13L、現在の節水タイプであれば1回5L程度の水が必要だそうです。
1人大体3回トイレに行くとして節水タイプであれば4人家族で60Lの水で済むのです。
ではその水はどうやって備蓄をすればいいのかもご説明いたします。
それはお風呂の残り湯を活用します。
お風呂のお湯は1人用のバスタブでも200L程度の湯量を貯めておくことができます。
なので入浴した後は次の入浴までお湯をそのままにして置いておく事でそのまま備蓄になります。
すぐに捨ててしまいたい気持ちはわかりますが入浴前に水を抜いて洗うように心掛けていればいざという時に本当に役に立ちます。
その他の備蓄
その他の備蓄は主にエネルギー系統の備蓄です。
電池や電源、ガスボンベや炭、薪などの生活インフラ系統の備蓄です。
これはガスボンベを大量に用意することで多くのカバーが可能です。
私は上記の物全てを備蓄していますが最近見つけたのがガスボンベ型の発電機です。
これなら場所も取りませんし価格も1万円前後でリーズナブルでした。
ただ今はまだ購入できておりませんので詳しくご紹介する事が出来ません。
また購入した際にはレビュー記事を書かせていただきます。
あとはトイレの紙や女性なら生理用ナプキン等の備蓄を用意できれば1週間は余裕で快適に過ごせると思います。
ここで一番重要なのが買い占めて備蓄をしない事です。
買い占めを行うと多くの人に行き渡らなくなるのと同時に需要の混乱を招きます。
昨今の買い占めで普段からの日用品が足りなくなったり高額転売に使われる事にもなります。
なので備蓄のコツは焦らず少しずつ購入することです。
私は全ての備蓄を揃えるのに半年以上かかりました。
一旦揃えると後はまた少しずつ買い足して徐々に消費していけばいいので維持するのも楽になります。
もしくは割高にはなりますが災害用の備蓄商品を買う事です。
避難用の商品は救急用具も一緒に入っているので備蓄以外の必要な物がある方にはおすすめです。
台風や大雨は季節で頻度は変わりますが、地震などはそれに限りません。
いつかやろうではなく今始めて頂ければ幸いでございます。
あくまでも少しずつでお願いいたします。
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