すごい人だと思ってたけど案外普通の人なんだねぇ。
実は私も学生時代そんな感じだと思ってました笑
この記事を見てほしい人
天上天下唯我独尊の意味を知らない人
失敗や挫折を繰り返している人
何も成し遂げた事がなくそれを気にしている人
この記事で何が得られるか
天上天下唯我独尊に込められた最強の自己肯定
ステータスはあくまでも目安という事実
自分を認め、自分を愛することで全てに感謝ができる
お釈迦様が生まれてすぐに7歩進んで発したお言葉だそうです。
この言葉は漢字をそのまま見てしまうと自身が一番尊いというように見えてしまいますよね。
私も何も知らない事やっちゃってました(笑)
ただこの言葉の真の意味を聞いた時には心にズンと入って来て以降は心の支えになっております。
今回はこの言葉から私が学んだ自己肯定についてお話しさせていただければと存じます。
天上天下唯我独尊から学ぶ自己肯定
まずこの天上天下唯我独尊ですが、本当の意味は以下の通りです。
「唯一我は独りとして尊し」
簡単に言えば「この世の中には私はたった1人しかいません。だから尊いのです。」という意味になります。
これはお釈迦様個人ではなく世の中の人々全てに該当する事です。
お金やステータスにより私達の目は曇りながら色眼鏡をかけている状態になります。
そんな中で失敗や挫折ばかりで何もない自分は他人と比べて不要な存在だと思ってしまうのは当然のことでしょう。
しかし失敗や挫折、何も成し遂げていなかったとしても皆が皆生まれてきて存在するだけで尊いのです。
もっと深掘りすると持って生まれた付加価値も同じ事が言えます。
お金持ちの家や健常者に生まれた事は運が良かったと言えるでしょう。
しかし貧乏な家や身体に障害がある状態で生まれた事は逆になることはありません。
そういった個性があり、特性があるということでしかなく上も下もないのです。
皆が尊い存在であり、皆が作用しあっているから世の中は成立しています。
もし今自分に不満がありそれがすぐに(もしくは一生)変えれられないものであっても自分を責めたり卑下する必要はありません。
なぜなら生まれた事で人は平等に尊くそこからどのように生きていってもずーっと尊く平等だからです。
何度も言いますが、人はどこまで言っても平等です。
そしてその平等の人の中で色々個性や特性をお持ちだと思います。
焦らず自分が自分をどう育てていきたいのか?どうなりたいかを考えてそれに向かって行動すればいいのです。
そうすればきっと納得できる自分の答えに辿り着く事だできます。
自分の軸ではなく他人の軸で生きる辛さ
テレビやメディアではお金持ちやイケメン、美女がもてはやされます。
そんな番組ばかり見ていると自分は何も持っていないように感じてしまいますよね。
テレビやメディアでは人の関心をいかに引っ張るかが重要な仕事です。
なので人の欲に直結するお金や美男美女を番組の内容に起用します。
こうやって他人の都合により自分の軸が狂わせられる事はよくあるでしょう。
でも気にしないでください。
彼らもあなた様も全くの同じ人間でありそこに上も下もありません。
ここで他人の軸で流されるとせっかく自分の軸で人間が欲に染まります。
それはお金が無くても幸せだった人を金の亡者にします。
それは自分の容姿に不満を持っていなかった人に卑下の感情を植え付けます。
それは自分の仕事に誇りを持っていた人に無力感と不満をもたらせます。
それはそれは
それはそれはそれは
それはそれはそれはそれはそれはそれはそれはそれはそれは
恐ろしいですね。
テレビやメディアだけではなく通常のコミュニケーションでも同じ事が言えます。
自慢やマウンティングで他人から嫌なことを言われれば簡単に人は自分の軸から他人の軸で生きる事になります。
そうなれば後はいくら頑張っても負のスパイラルです。
もし成果が出たとしても次の成果を求めてまた苦しみながら進む事になるでしょう。
天上天下唯我独尊をもう一度思い出してください。
あなた様は既に尊いのです。
だからこそ無駄な欲や渇望はおすすめ出来ません。
もちろんそれらも無知な自分に新たな道を開かせてくれる大事な要素です。
テレビやメディアがきっかけで自分のやりたいことや欲しいものが見つかるときがあります。
人との関わりで自分の道がハッキリと見える事もあるでしょう。
なので気を付けて頂きたいのはその距離感と自分が今正気なのかという確認です。
天上天下唯我独尊
私達のベースはここです。
もし自分で自分を受け入れていなければ注意してください。
もし自分を責める言葉を使うようになれば注意してください。
もし他人の言動や行動により自分が振り回されていれば注意してください。
本当にやりたいことや欲しい物がない時に注意してください。
人間が堕ちていく時は必ず自分を見失っています。
まずは自分を認めて自分に感謝し、自分の軸をもう一度考えてみてください。
どんな答えにたどり着いたとしてもそれがあなた様の正解です。
その答えはあなた様にとって何よりも尊いのです。
そしてその尊さが他の人にも存在しているとご理解ください。
あなた様の人生の主役は間違いなくあなた様ですが、他の人の人生は他の人が主役です。
何の関わりもなく袖が触れあっただけの相手でも物語がありその物語は今も進行中です。
なので他人という一言で済ますのではなく他の人の人生を尊重し自分とのご縁を感謝して関わる事をおすすめ致します。
他人を肯定できると自身も深く肯定する事ができます。
これこそ自分だけではなく他人も幸せにする天上天下唯我独尊から学ぶ最強の自己肯定法です。
コメントを残す